57歳薬剤師がAIで作る側になるまでの記録

57歳薬剤師がChatGPTを使いながら、AIで作る側にも挑戦していく過程を表したアイキャッチ画像 ChatGPT活用
ChatGPTを使い続けながら、少しずつAIで作る側にも広がっていった記録。

私は、もともとAIで何かを作ろうと思ってChatGPTを使い始めたわけではありません。

最初は、食材の味を聞いたり、調理法を相談したりする程度でした。

「この食材はどんな味なのか」
「どうやって使えばいいのか」
「買って失敗しないか」

そんな、かなり日常的な使い方から始まりました。

その後、体重が増えて膝が痛くなった時に食事の相談をしたり、薬局の情報発信について考えたり、ブログ記事を書いたりする中で、少しずつChatGPTとの付き合い方が変わっていきました。

気づけば、ただ質問するだけではなく、自分の考えを整理し、記事を書き、簡単なツールまで作るようになっていました。

とはいえ、私は今でもChatGPTを「使う側」です。

ただ、使っているうちに、いつの間にか「作る側」にも足を踏み入れていた。

このシリーズでは、57歳の薬剤師である私が、ChatGPTを使いながら、AIで作る側にも広がっていった過程を記録していきます。

AIがすごいという話ではありません。

むしろ、AIとやり取りする中で、自分の考え方や行動がどう変わっていったのか。

その変化を、実体験をもとに振り返っていきます。


このシリーズで書きたいこと

このシリーズで書きたいのは、AIの使い方そのものではありません。

57歳の薬剤師である私が、ChatGPTを使いながら、少しずつ考え方を変えていった過程です。

最初から何かを作ろうとしていたわけではありません。

食材の相談、体重の悩み、店の情報発信、ブログ運営。

そうした日常の延長線上で、気づけばAIで作る側にも足を踏み入れていました。

このシリーズでは、その変化を順番に振り返っていきます。


最初はAIで何かを作るつもりはなかった

今でこそ、AIツールを作ったり、ブログ記事の構成を相談したりしていますが、最初からそんな使い方を考えていたわけではありません。

むしろ、最初の頃は「AIで何かを作る」という発想すらありませんでした。

ChatGPTに聞いていたのは、もっと身近なことです。

この食材はどんな味なのか。
どう調理すればいいのか。
買っても使い切れるのか。

そんな、普段の生活の中で少し気になったことを聞いているだけでした。

使っているうちに、私は少しずつ感じるようになりました。

「あれ、Google検索するより便利かもしれない」

もちろん、正確な情報を確認するには検索も必要です。
ただ、分からないことをそのまま聞ける。
追加で聞き返せる。
自分の状況に合わせて答えを変えてもらえる。

この感覚は、普通の検索とはかなり違いました。

当時の私にとってChatGPTは、開発の相棒ではなく、検索より少し話しやすい相談相手のような存在でした。

最初から大きな目的があったわけではありません。
ただ聞いてみた。
その気軽さが、後になって考えると大きな入口になっていました。


体重と膝の痛みで、AIへの相談が日常になった

ChatGPTへの相談は、食材や料理だけでは終わりませんでした。

体重が90kg近くまで増え、また膝が痛くなった時、気づけば私はChatGPTに食事のことを相談していました。その時のことは、別記事「90kgになって膝が痛くなり、ChatGPTへ相談した」で詳しく書いています。

もちろん、ChatGPTにすべてを任せるわけではありません。

ただ、自分の食事内容を振り返ったり、何を減らして何を残すのかを考えたりする時に、会話しながら整理できるのは便利でした。

「これは食べすぎなのか」
「この食事なら、どこを変えればいいのか」
「無理なく続けるにはどうすればいいのか」

そうやって聞いているうちに、ChatGPTは特別な時だけ使うものではなくなっていきました。

分からないことを調べるだけではなく、自分の生活を見直すためにも使う。

このあたりから、私にとってAIへの相談は少しずつ日常の中に入り込んでいきました。


店のことを書いても意味がないと思っていた

薬局で働いていても、最初から店のことを積極的に発信しようと思っていたわけではありません。

むしろ、最初はこう思っていました。

「薬局のことを書いて、誰が読むんだろう」

薬局は、飲食店や観光地のように、わざわざ読みに来る場所ではありません。

処方箋を持ってきた人が薬を受け取る場所。

それ以上の情報を発信しても、あまり意味がないと思っていました。

それでも、実際に店で働いていると、こちらにとって当たり前のことが、初めて来る人にとっては分からないことなのだと気づく場面がありました。

場所は分かりやすいのか。
待ち時間はどのくらいなのか。
初めて行っても大丈夫なのか。
処方箋を持っていないと入れないのか。

考えてみれば、来局前の不安は意外と多いものです。

このあたりから、私は少しずつ考え方が変わっていきました。

店のことを書くのは、宣伝ではなく、不安を減らすための情報なのかもしれない。

その時の考え方の変化は、別記事「店のことを書いても意味がないと思った」で詳しく書いています。


CodePenで終わるはずだったものをWordPressへ持ち込んだ

最初は、ただ試してみただけでした。

ChatGPTにコードを書いてもらい、それをCodePenに貼り付けて動かしてみる。

画面の中で何かが動く。

それだけでも、私にとっては十分に面白い体験でした。

この時点では、WordPressに入れようとか、ブログの中で使えるようにしようとか、そこまで考えていたわけではありません。

「動いた。面白い」

本当にその程度だったと思います。

ただ、動くものを見てしまうと、次にこう考えるようになります。

「これ、ブログに入れられないのかな」

ここが、私にとっては大きな分かれ道でした。

CodePenの中で遊んでいるだけなら、ただの実験で終わっていたと思います。

でも、それをWordPressへ持ち込んだことで、遊びで作ったものが、ブログの中で使えるものに変わっていきました。

この時の流れは、別記事「CodePenで終わるはずだったものを、WordPressへ持ち込んでしまった話」で詳しく書いています。


AIと一緒に作り始めたら、次々と試したくなった

WordPressに動くものを入れられると分かってから、私の中で少し感覚が変わりました。

それまでは、ブログは文章を書く場所だと思っていました。

記事を書いて、画像を入れて、公開する。

それが普通だと思っていました。

ところが、実際に小さなツールのようなものを入れてみると、ブログの見え方が変わってきました。

「これも作れるのではないか」
「こういう診断もできるのではないか」
「自分が使うための道具も作れるのではないか」

そんなふうに、次々と試したいことが出てくるようになりました。

もちろん、毎回うまくいったわけではありません。

表示が崩れたり、思った通りに動かなかったり、途中で何を直しているのか分からなくなることもありました。

それでも、以前なら最初から諦めていたことを、ChatGPTと相談しながら少しずつ形にできるようになっていきました。

作れるようになったというより、試してみることへの抵抗が小さくなった。

私にとっては、そこが一番大きな変化でした。

この時の感覚は、別記事「AIと一緒に作り始めたら、次々と試したくなった」で詳しく書いています。


作る側になったというより、使い方が広がった

「AIで作る側になった」と言っても、ChatGPTを使う側ではなくなったわけではありません。

今でも私は、分からないことを聞き、文章を相談し、考えを整理するためにChatGPTを使っています。

ただ、その使い方が少し広がりました。

調べるためだけではなく、考えるために使う。
文章を書くためだけではなく、形にするためにも使う。

使う側の延長線上に、作る側があった。

今は、そんな感覚に近いです。


まとめ|57歳からでも考え方は変わる

57歳になってから、まさか自分がAIで何かを作る側に回るとは思っていませんでした。

最初は、食材の味や使い方を聞いていただけです。

そこから、体重や膝の痛み、店の情報発信、ブログ運営、そして小さなツール作りへと、少しずつ使い方が広がっていきました。

大きな決意があったわけではありません。

ただ、その時々で困ったことを相談し、試し、失敗しながら続けてきただけです。

それでも振り返ってみると、考え方は確実に変わっていました。

年齢を理由に、もう新しいことは無理だと思う必要はない。

最初から分かっていなくても、少しずつ試していけば、見える景色は変わっていく。

今は、そう思っています。

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