ブログ記事は、本文を書いて公開すれば終わりではありません。
私の場合、記事公開後に、記事台帳用の要約や、X、Facebook、Instagramで紹介する文章も作っていました。
記事を書いた直後なら、そのままChatGPTに依頼できるため、それほど手間ではありません。
ただ、あとから作ろうとすると、記事を開き直し、内容を確認して、必要な情報をもう一度ChatGPTへ渡す必要があります。
その作業を少しでも簡単にするために作ったのが、記事タイトル、URL、H2一覧から、要約とSNS投稿文をまとめて生成する「PostKit」です。
記事要約とSNS投稿文をまとめて作成できる無料ツール「PostKit」を使ってみる
ChatGPTでもできる作業を、なぜPostKitにしたのか
私は複数のブログを運営しており、記事公開後には記事台帳用の要約やSNS投稿文を作っていました。
もちろん、これらはChatGPTでも作れます。記事を作成した直後であれば、そのまま要約や投稿文を作るよう指示できるため、それほど手間ではありません。
面倒だったのは、記事公開後しばらくしてから作ろうとした場合です。
あらためて記事を開き、内容を確認し、ChatGPTへ必要な情報を渡して、それぞれの文章を作る必要がありました。
そこで、記事タイトル、URL、H2一覧を入力するだけで、必要な文章をまとめて生成できるPostKitを作りました。
生成できるのは、100〜200文字程度の記事要約、X投稿文、Facebook投稿文、Instagram投稿文です。Instagramでは、関連するハッシュタグも同時に作成します。
PostKitはChatGPTを置き換えるためではなく、公開後に残った作業を、あとからでも簡単に処理するためのツールです。
PostKitへ名前を変えた理由
開発当初の名前は、「記事台帳作成支援ツール」でした。
最初は自分だけで使う予定だったため、機能が分かれば十分だと考えていたからです。
ただ、公開してしばらくすると、名前が堅く、仮名称のように感じるようになりました。
さらに、SNS投稿文の作成や今後の機能追加を考えると、「記事台帳」だけでは役割が狭く見えます。
そこで、記事公開後の作業をまとめるツールという意味を込めて、「PostKit」へ変更しました。
システムプロンプトとAIモデルを何度も調整した
最初は、X、Facebook、Instagramの投稿文が、どれも似たような説明文になっていました。
そこで、SNSごとに役割を分けるよう、システムプロンプトを何度も調整しました。
Xは、最初の一文で興味を持ってもらえる形にしました。
Facebookは、記事の内容を少し丁寧に紹介する形です。
Instagramは、単なる説明ではなく、体験や気づきが伝わる文章になるようにしました。
また、入力されていない内容をAIが勝手に作らないよう、存在しない体験、数値、結果などを補わないように指示しています。
AIモデルも、最初はGPT-5.5を使用していましたが、その後、GPT-5.6 Solへ変更しました。
モデルを選ぶ際は、文章の品質だけでなく、生成速度やAPIコストも考えています。
個人開発では、最高性能だけを選ぶのではなく、無料ツールとして無理なく運営を続けられることも大切だと感じました。
CodexではなくGPTで開発した
PostKitの開発には、Codexではなく通常のGPTを使いました。
当時は「GPTでも作れる」と案内されたため、その言葉を信じて、コードを出してもらい、修正を繰り返しながら完成させました。
実際に作ることはできましたが、コードの差し替えや不具合の確認には少し手間がかかりました。
今振り返ると、Codexを使った方が修正や確認は楽だったと思います。
それでも、通常のGPTとのやり取りだけでも、Webツールを形にできたことは一つの経験になりました。
実際に使って感じたこと
PostKitを使って一番感じたのは、AIの性能よりも、毎回の手間を減らすことの方が価値が大きかったということです。
ChatGPTでも同じ作業はできます。
ただ、あとから記事を開き直し、内容を確認して、指示を作り直す必要がなくなっただけで、記事公開後の作業はかなり楽になりました。
現在は、記事タイトル、URL、H2一覧を入力し、生成された文章を確認して少し整えるだけです。
もちろん、生成された文章が記事内容と合っているかの確認は必要です。
それでも、白紙の状態から考える必要がないため、公開後の作業に取りかかりやすくなりました。
PostKitは、AIを置き換えるものではなく、AIをもっと気軽に使うためのツールになったと感じています。
まとめ
PostKitは、記事公開後に残った要約作成やSNS投稿文の準備を、簡単に済ませるために作ったツールです。
ChatGPTでもできる作業ですが、あとから記事を見直して指示を出す手間を減らせる点に価値を感じています。
今後も自分で使いながら、記事公開後の作業をさらにまとめられるよう改善していく予定です。
記事要約とSNS投稿文をまとめて作成できる無料ツール「PostKit」を使ってみる

