無料版プロンプト生成装置を作って公開してみた|ChatGPT API初挑戦の開発記録

無料版プロンプト生成装置の開発記録を紹介するアイキャッチ画像 個人開発記録
初めてChatGPT APIを利用して開発した無料版プロンプト生成装置。WordPressプラグインとして公開するまでの開発記録をまとめました。

ChatGPTや画像生成AIを使っていると、

「何を入力すればいいのか分からない」
「毎回プロンプトを考えるのが面倒」
「もっと精度の高い結果を出したい」

と思うことがあります。

私自身もブログ記事や画像生成でAIを活用していますが、プロンプト作成に時間がかかることが少なくありませんでした。

そこで今回、必要事項を入力するだけで高品質なプロンプトを作れる「無料版プロンプト生成装置」をWordPressプラグインとして開発し、公開しました。

この記事では、作ろうと思った理由や開発中の苦労、実際に使ってみた感想などを紹介します。


無料版プロンプト生成装置を作ろうと思った理由

最近はChatGPTを使う人がかなり増えました。

しかし実際に使ってみると、

  • 何を書けば良いか分からない
  • 思った結果が出ない
  • 毎回同じ説明を書くのが面倒

という問題があります。

特にAI初心者ほど、

「プロンプトの書き方が分からない」

という壁にぶつかります。

私自身も画像生成や記事作成で試行錯誤を繰り返してきました。

そこで、

「入力フォームに沿って必要事項を入れるだけで、高品質なプロンプトを作れるツールがあれば便利ではないか」

と思ったのが開発のきっかけです。

また、自分自身が使う目的もありました。

ブログ記事作成、画像生成、YouTube企画などで毎回ゼロから考える必要がなくなれば、作業効率がかなり上がると考えました。


ChatGPT APIを初めて使ってみた

今回の開発で、初めてOpenAI APIを利用しました。

普段からChatGPTは使っていますが、APIを触るのは初めてだったため、最初は分からないことだらけでした。

まず苦労したのがAPIキーの取得です。

ChatGPTを使うだけなら意識することはありませんが、APIを利用するには別途設定や課金管理が必要になります。

さらに、APIキーを取得してもすぐに動くわけではありません。

設定ミスや通信エラーが発生し、何度も原因を調べながら修正を繰り返しました。

特に大変だったのは、エラーが発生していても画面上では分かりにくいことです。

ログを確認しながら一つずつ原因を特定し、修正してはテストする作業を続けました。

試行錯誤の末、APIとの通信に成功し、実際にプロンプトが生成された時はかなり嬉しかったです。

現在はOpenAI APIを利用し、GPT-5.6-lunaでプロンプトを生成しています。

単純なテンプレートを表示しているのではなく、入力内容に応じてAIが文章を生成するため、毎回異なる結果が得られます。

そのため、ブログ記事、YouTube、画像生成、アイデア出しなど幅広い用途に対応できるようになりました。

今回の開発を通じて、普段利用しているChatGPTの裏側には多くの仕組みがあることを実感しました。

利用者として使うだけでは見えなかった世界を知ることができ、とても良い経験になりました。


WordPressプラグインとして開発

今回はWordPressで使えるように、専用プラグインとして開発しました。

管理画面の作成

まず作ったのは管理画面です。

管理者が設定できるように、

  • OpenAI APIキー
  • 使用モデル
  • 利用回数制限
  • システムプロンプト

などを保存できるようにしました。

普段WordPressを使っている人なら、違和感なく設定できるよう意識しています。

ショートコードの実装

次にショートコードを実装しました。

これによって固定ページに

[free_prompt_generator]

を設置するだけで利用できます。

WordPressらしいシンプルな運用ができるようにしました。

OpenAI API接続

ここが今回の開発で最も苦労した部分です。

フォーム入力内容をサーバー側で受け取り、

OpenAI APIへ送信し、

生成されたプロンプトを画面に表示する流れを構築しました。

途中でエラーが出たり、

返却データの扱いで問題が出たりしましたが、

最終的には安定して動作するようになりました。

実際に生成結果が表示された時は、

「本当にAIツールっぽくなったな」

と感じました。

コピー機能と利用回数制限

生成したプロンプトは、そのままChatGPTや画像生成AIへ貼り付けて利用することが多いため、コピー機能を実装しました。

ボタンを押すだけでコピーできるので、毎回手動で選択する必要がありません。

また、将来的な運用を考えて利用回数制限の機能も実装しています。

開発中は回数カウントがうまく動かず、何度生成しても残り回数が減らないなどの問題もありましたが、現在は正常に動作しています。

現在は、1日5回まで利用できます。

上限に達した場合は、翌日になると再び利用できます。


実際に使ってみた感想

完成後、自分でもかなり使っています。

ブログ記事モード

記事テーマやキーワードを入力するだけで、

記事作成用の詳細なプロンプトが生成されます。

ブログ初心者でも構成を作りやすくなると思います。

私自身も記事作成の下準備がかなり楽になりました。

YouTubeモード

YouTube動画向けの企画や構成案を作れます。

タイトル案や動画内容の整理にも使えます。

動画制作をしている人には便利だと思います。

画像生成モード

画像生成AI向けのプロンプトを作成できます。

日本語のイメージを英語ベースの高品質プロンプトへ変換できるので、

かなり使い勝手が良いです。

最近はこの機能を一番使っているかもしれません。

アイデア生成モード

無料版プロンプト生成装置のアイデア生成モード入力画面
アイデア生成モードでは2つのキーワードを入力するだけで、新しい企画や発想のヒントを生成できます。

キーワードを入力すると、

無料版プロンプト生成装置で生成されたアイデア生成用プロンプト
入力したキーワードをもとに、gpt-5.6が詳細なアイデア生成プロンプトを作成します。

新しい発想や企画案を提案してくれます。

ブログネタ探しや企画会議の代わりとして使える印象です。

思いつかなかった切り口が出てくることもあります。


実際に画像生成してみた結果

無料版プロンプト生成装置の画像生成モードで入力した内容
用途・サイズ・雰囲気を入力して画像生成用プロンプトを作成した例
無料版プロンプト生成装置で作成したプロンプトから生成された幻想的なイラスト
画像生成モードで作成したプロンプトから生成された実際の画像。用途は「SNS映え」、サイズは「9:16」、雰囲気は「頭の中の妄想」で生成しました。

完成後に画像生成モードを使ってプロンプトを作成し、

実際に画像生成AIへ入力してみました。

結果として、

想像以上に高品質な画像が生成されました。

もちろん毎回完璧というわけではありません。

しかし、

自分でゼロから英語プロンプトを書くよりも圧倒的に楽です。

今回は「用途」「サイズ」「雰囲気」の3項目しか入力していませんが、それでも画像生成AI向けの詳細なプロンプトが作成されました。

自分では思いつかないような構図や演出も盛り込まれており、完成度の高い画像を作ることができました。

AI初心者でも使いやすく、入力項目が少なくても十分実用的だと感じています。


今後の改善予定

現時点でも十分使える状態になっていますが、

まだ改善したい部分があります。

例えば、

  • プロンプト品質の向上
  • 出力パターン追加
  • UI改善
  • エラーハンドリング強化
  • 有料版機能の検討

などです。

実際に使いながら、

少しずつ改良を続けていく予定です。

ツール開発は公開して終わりではなく、

公開してからが本番だと感じています。

利用者の反応も見ながら育てていきたいと思います。


実際に使ってみたい方へ

今回開発した無料版プロンプト生成装置は、現在公開しています。

もともとは自分自身がブログ記事や画像生成のプロンプト作成を効率化したいと思って作り始めたツールでしたが、実際に使えるレベルまで形になりました。

ブログ記事、YouTube、画像生成、アイデア生成など、さまざまな用途に対応しています。

プロンプト作成に時間がかかっている方や、AI初心者で何を入力すれば良いか分からない方には役立つと思います。

私自身も日常的に利用しながら改善を続けていますので、今後さらに使いやすくなっていく予定です。

興味のある方は、ぜひ一度試してみてください。

無料版プロンプト生成装置はこちら

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