ネットで食材を探していると、「商品が多すぎて、どれを見ればいいのか分からない」と感じることがあります。
味噌が欲しいだけなのに、さまざまな種類や容量の商品が並ぶ。肉を探しても部位やセット商品が大量に出てくる。出汁素材になると、そもそも何という名前で探せばいいのか迷うこともあります。
私自身、食事改善を続ける中で、特別なダイエット食品よりも、米、味噌、肉、魚、野菜、出汁素材といった普段使う食材を探す機会の方がずっと多くなりました。
そこで作ったのが、無料Webツール「食材選びサポーター」です。
このツールがするのは、商品をこちらで決めることではありません。
毎日の食事に使う食材を、種類から探しやすくする。
これが基本的な役割です。
食材のカテゴリから種類を順番に選び、探したいものが決まったら楽天市場の商品一覧へ移動します。価格や容量、送料などを確認して、具体的にどの商品を購入するかは自分で選びます。
この記事は「聞くだけで分かる」音声(18分04秒)も用意しています。作業しながらどうぞ。
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食材選びサポーターとは
「食材選びサポーター」は、毎日の料理に使う食材や道具を、種類や用途から探しやすくするための無料ツールです。
たとえば「味噌が欲しい」と思っても、味噌には米味噌、麦味噌、豆味噌などがあります。
肉も同じです。「牛肉を買おう」だけではなく、サーロインを探しているのか、肩ロースなのか、ヒレなのかで探すものは変わります。
そこで食材選びサポーターでは、
味噌
↓
米味噌
↓
楽天市場で米味噌を探す
あるいは、
肉
↓
牛肉
↓
サーロイン
↓
楽天市場でサーロインを探す
というように、段階を追って「何を探すか」を決められるようにしています。
分類は、専門的な正確さだけを目的にしたものではありません。業務用食材などの分類も参考にしていますが、一般家庭で分かりやすいか、楽天市場で探しやすいか、選択肢が増えすぎないかを考えて調整しています。
食材の分類を覚えるためではなく、食べたいもの、料理に使いたいものへたどり着くための分類です。
商品を選ぶのではなく「何を探すか」を整理する
食材選びサポーターで大切にしたのが、具体的な商品までこちらで決めないことです。
同じ食材が欲しくても、必要な商品は人によって違います。
たとえば焼きあごを探す場合でも、初めてなので100g程度から試したい人もいれば、200~300g欲しい人、500g欲しい人、日常的に出汁を取るため1kg単位で探している人もいます。
さらに、価格だけでなく送料を重視する人もいれば、レビューやショップ、産地などを確認して決めたい人もいるでしょう。
数点の商品だけをこちらで選んでしまうと、むしろ選択肢を狭めてしまうことがあります。
そのため、いろいろ試した結果、
食材選びサポーターでは「何を探すか」を決める。
具体的な商品は楽天市場で自分で選ぶ。
という形にしました。
食材選びサポーターで「楽天市場で○○を探す」を押すと、このサイト内で商品を購入するのではなく、楽天市場の商品検索結果一覧へ移動します。
そこで価格や容量などを確認し、自分の条件に合うものを選ぶ仕組みです。
使い方はカテゴリから順番に選ぶだけ
基本的な使い方は難しくありません。
- 大きなカテゴリを選ぶ
- 食材や道具の種類を選ぶ
- 必要なら、さらに細かい種類を選ぶ
- 「楽天市場で○○を探す」を押す
- 楽天市場の商品一覧から自分に合う商品を選ぶ
たとえば大根を探すなら、
野菜
↓
根菜
↓
大根
↓
楽天市場で大根を探す
という流れです。
家庭用精米機なら、
精米機
↓
かくはん式
↓
楽天市場でかくはん式精米機を探す
といった探し方ができます。
カテゴリによって選択する回数が違うのも、このツールの特徴です。
すべてを同じ深さまで細かくするのではなく、その食材を探すのに必要なところまで分類しています。
また、画面に表示する分かりやすい食材名と、楽天市場で商品を見つけやすい言葉が必ずしも同じとは限りません。
たとえば画面上では「ホタテ」と表示していても、出汁素材として探しやすい言葉で楽天市場を検索する場合があります。
目的は名称を厳密にそろえることではなく、欲しい食材へたどり着きやすくすることです。
探せる食材と道具
現在は、出汁素材、味噌、米、精米機、肉、魚、野菜を中心に探せるようにしています。
カテゴリによって分類の細かさは異なります。
出汁素材
出汁素材は、ほかのカテゴリより少し細かくしています。
大きく分けると、
- 魚系
- 貝系
- 海藻類
- 甲殻類
- 茸系
の5種類です。
魚系では、煮干し、焼きあご、かつお節、宗田節など。
貝系では、ホタテ、あさり、しじみ、はまぐり。
海藻類では、真昆布、利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布。
甲殻類では、干しエビ、桜エビ、オキアミ。
茸系では、干し椎茸や乾燥きのこなどを探せます。
私は普段から出汁を取るので、このカテゴリは少し細かくしています。ただし、珍しい出汁素材を片っ端から掲載しているわけではありません。
実際に楽天市場で探したときに検索結果が使いやすいかも考え、食材選びサポーターから探す意味がある素材を中心にしています。
「今度は焼きあごを使ってみたい」「昆布を種類から探したい」というときにも使えるカテゴリです。
味噌
味噌は、まず基本となる4種類から選べるようにしています。
- 米味噌
- 麦味噌
- 豆味噌
- 調合味噌
たとえば、
味噌
↓
米味噌
↓
楽天市場で米味噌を探す
というシンプルな流れです。
最初から白みそ、赤みそなどの選択肢を大量に並べるのではなく、まず分かりやすい分類から探せるようにしています。
いつも米味噌を使っているけれど、今度は麦味噌を試してみたい。そんなときにも、種類を決めてから商品を探せます。
米
米は、
- 玄米
- 白米
- 外国米・料理用米
から探せます。
玄米では、必要に応じて「天日干し」などの条件から探すこともできます。
白米は、単に「白米」という大きなくくりだけではなく、ブランド米から選べるようにしました。
コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリ、ななつぼし、ゆめぴりか、つや姫、雪若丸、ミルキークイーンなどから探せます。
さらに、少し違った料理を作りたいときのために「外国米・料理用米」も用意しています。
ジャスミンライス、バスマティライス、カルナローリ、アルボリオ、バレンシア米などです。
いつもの白米だけでなく、「炒飯用にジャスミンライスを使ってみたい」「リゾット用の米を探したい」といったときにも使えます。
精米機
家庭で玄米を精米する人向けに、精米機も探せるようにしています。
分類は、
- かくはん式
- 対流式
- 圧力式
です。
ここでも、特定メーカーや特定機種をこちらで決めることはしません。
まず精米方式を選び、その方式の精米機を楽天市場で探します。
その後、価格、本体サイズ、一度に精米できる量、対応する精米度などを見ながら、自分の使い方に合う機種を選ぶという流れです。
肉
肉は、家庭で商品を探すときに分かりやすいことを優先しています。
牛肉では、セット・詰め合わせ、ヒレ・シャトーブリアン、サーロイン、バラ・カルビ、肩ロースなど。
豚肉では、セット・詰め合わせ、バラ・カルビ、ロース、モモ、ヒレなど。
鶏肉では、セット・詰め合わせ、モモ、ムネなどから探せます。
そのほか、鴨肉、馬肉、羊肉、鹿肉、猪肉なども用意し、さらにその他の肉や加工肉も探せる構成にしています。
加工肉では、挽肉、ハンバーグ、ハム、サラミ、ベーコン、ソーセージなどがあります。
「豚肉が欲しい」で終わらず、「今回は豚ヒレを探そう」というように、料理や自分の食事に合わせて探すものを絞り込めます。
魚
魚は、あえて魚種を大量に並べていません。
現在の基本分類は、
- 鮮魚
- 干物
- 缶詰
です。
魚は種類が非常に多いため、最初から細かく分類しすぎると、選択肢を探すだけで大変になります。
そこで、まず「生の魚を探したい」「干物が欲しい」「保存しやすい缶詰を探したい」と商品形態を選び、その先を楽天市場で探す構成にしています。
野菜
野菜は種類が多いため、ある程度グループに分けています。
- 果菜
- 葉物
- 根菜
- 豆類・豆腐・油揚げなど
- 芋類・こんにゃくなど
- きのこ
- 山菜
- 西洋野菜
- ハーブ類
たとえば大根なら、
野菜
↓
根菜
↓
大根
と選んで楽天市場へ進みます。
野菜については、有機や農薬不使用などの条件から探せる場合もあります。
なお、この分類は植物学上の分類を学ぶためのものではありません。同じ食材へ複数の分類からたどり着ける場合もあります。
普段料理をする人が「この辺にありそうだ」と探せることを優先しています。
楽天市場では自分に合う商品を選ぶ
食材選びサポーターで探したい食材が決まったら、そこから先は楽天市場の商品一覧で選びます。
同じ食材でも、何を重視するかは人によって違うからです。
価格を確認したい人もいれば、容量の方が重要な人もいます。少量で試したい場合と、日常的に使うため大容量を買いたい場合でも選択は変わります。
送料、レビュー、ショップ、産地、セット数なども判断材料になります。
特に食品は、「安ければそれでいい」とは限りません。
自分がどのくらい使うのか、保存できる量なのか、送料を含めて納得できるのかなどを確認して選ぶ必要があります。
その判断をツール側で代わりに行うのではなく、探すところまでを食材選びサポーター、その後の商品選びを楽天市場という役割に分けています。
ふるさと納税を除いて探すこともできる
普段使う食材を楽天市場で探していると、検索結果にふるさと納税の返礼品が表示されることがあります。
ふるさと納税を利用したいときには便利ですが、通常購入の商品だけを探している場合には、少し探しにくくなることがあります。
そこで食材選びサポーターでは、「ふるさと納税を除く/含める」を切り替えられるようにしています。
普段の料理用として通常購入したいときは「除く」。
返礼品も含めて探したい場合は「含める」。
目的に合わせて使い分けてください。
食事改善で大切なのは「特別な食品」だけではない
食事改善というと、専用食品や特別な商品を思い浮かべることがあります。
しかし、毎日の食事で実際に使うのは、米、味噌、肉、魚、野菜、出汁素材といった普通の食材が中心です。
私自身、食事を見直していく中で重要だと感じたのは、特別な食品を探し続けることよりも、普段使う食材を無理なく準備できる状態を作ることでした。
米を用意する。味噌汁を作る。肉や魚、野菜を買っておく。
こうした日常の食事を続けやすくするには、自分が使いやすい食材を見つけ、必要なときに探せることも大切です。
もちろん、食材選びサポーターで見つけた食品を食べれば、それだけで体重が減るわけではありません。
このツールは、食事改善そのものを代わりに行うものではなく、毎日の食事を準備しやすくするための環境づくりを少し楽にするものと考えています。
こんなときに使ってほしい
たとえば、いつも同じ味噌を使っていて「今度は違う種類を試してみよう」と思ったとき。
いきなり大量の商品を見るのではなく、米味噌、麦味噌、豆味噌、調合味噌から、まず探したい種類を決められます。
米を探すときも同じです。
普段のブランド米を探すだけでなく、玄米を探したり、いつもとは違う料理を作るためにジャスミンライスを探したりできます。
「今日は豚肉を買おう」ではなく、「今回は豚ヒレを探そう」と決まっているなら、肉から豚肉、さらにヒレへ進めます。
出汁に興味があれば、「今度は焼きあごを使ってみたい」「真昆布を探したい」という使い方もできます。
玄米を自宅で精米してみたいなら、家庭用精米機をメーカー名から探す前に、かくはん式、対流式、圧力式という精米方式から探してみることもできます。
野菜を探す場合も、根菜や葉物といった種類から入り、有機や農薬不使用などの条件を使える場合は、それらを加えて探せます。
このように、「何か食材を買わなければ」ではなく、自分が何を使いたいのかを一度整理してから商品を見るために使ってもらえればと思います。
食材選びを少し楽にするためのツール
食材選びサポーターの役割は、とてもシンプルです。
食材選びサポーターで、何を探すか決める。
↓
楽天市場の商品一覧を見る。
↓
価格、容量、送料、レビューなどを確認して、自分に合う商品を選ぶ。
この流れです。
食材選びサポーター側で「この商品を選んでください」と決めることはありません。
ランキングを作ることも、特定の商品を優先して紹介することもありません。
毎日使う食材だからこそ、必要な量も予算も使い方も人それぞれです。最終的には、自分で商品を見て決めるのが一番分かりやすいと考えました。
その代わり、商品を見る前の「そもそも何を探そう?」という部分を整理します。
味噌なら味噌の種類から。米なら玄米、ブランド米、外国米・料理用米から。肉なら種類や部位から。出汁素材なら魚系、貝系、海藻類、甲殻類、茸系から。
画面上の選択肢を順番にたどって、探したいものが決まったら楽天市場へ進みます。
また、食材選びサポーターでは、商品情報を大量に表示するのではなく、食材の分類と楽天市場への検索導線を中心にしています。
そのため、「まず何を探すか」を選ぶところから始められます。
普段の料理で「次は何を買おう」「いつもと違う食材を使ってみよう」と思ったときに、気軽に使ってみてください。
毎日の食事に使う食材を、種類から探しやすくする。
食材選びサポーターは、そのための入口として作ったツールです。

